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200年前のワイン造りを再現 ゴベルスブルク トラディッオン

去る11月第3週目、オーストリアはカンプタールからシュロス・ゴベルスブルクのオーナー、ミヒャエル モースブルッガー氏が来阪しました。

 

 

4日間モースブルッッガー氏と同行営業させてもらったAWAスタッフhama。モースブルッガー氏のワイン造りを始めたいきさつと、特に情熱を注ぐワインについて伺いましたのでご紹介します(^^)

 

「チロルのホテル・ガストホーフ・ポストで生まれ育った私は、父がソムリエ協会の創立者という事もあり、ワインは私にとって幼い頃から身近な存在でした。父の死後ホテルは兄弟が継ぎ、私はワイン造りの仕事をしようと決めていました。

 

一方、シュロス・ゴベルスブルクは1191年からワイン作りの歴史を持つシトー派の修道院のワイナリー。1995年まで畑の管理、ワイン作りを行ってました。しかし、修道士はいまや人気のない職業となってしまい、人手不足に陥り、ワイナリーを経営する人を探してました。

 

そんな時にかねてから付き合いのあった私にワイナリー経営の話が持ち込まれ、2世代に渡って60年リースという契約で、1996年からシュロス・ゴベルスブルクのワイン作りを始めるに至りました。

 

私の仕事で最も重要な点は800年以上にわたるシュロス・ゴベルスブルクのワイン作りの歴史と伝統を守ることです。そのため、修道院に残っているワイン造りの記録を読んで勉強しました。そのうちに、私は文献に残っている200年前のワイン作りの手法に魅了され、没頭するようになりました」とモースブルッガー氏。

 

 

そのワインこそシュロス・ゴベルスブルクのフラッグシップワイン「トラディツィオン」シリーズです。

 

<シュロス・ゴベルスブルク>

グリューナー・フェルトリーナー

トラディツオン 2015

参考上代 6,400円(税別価格)

 

トラディツオンは1800年から1850年の間のワイン作りを再現したもの。1800年以前はバロック調の時代を反映し、ワインもアロマティックで、スパイシーな味わいの造りでした。

それ以降はNature again=自然回帰 の動きとなり、それはワイン造りにも反映されました。

 

「葡萄を収穫したら、コンテナにできるだけ葡萄が入るよう、その場でスティックで葡萄を潰す!これは今もやってます。昔は馬でワイナリーまで半日かかけて運んだものだが、今はさすがに車で運びます。

 

マンハーツベルク産の2500ルットルの樽で熟成。その間、樽から樽へ沈殿した澱以外の上澄みを3回移し替え、ワインが完全に澄みわたるまで澱を除きます。」とモースブルッガー氏。

 

この手法だと、ワインを10%ロスするというから驚きです。修道士時代は積極的に空気と触れさせ、ワインが呼吸する事でワインの味わいが安定する、逆に澱は”ワインに悪さをする”と考えられていたそうです。

 

「ワインに呼吸をさせて、ワインが正しい方向へ育っていくよう”教育”するのが、ワインメーカーとして最も重要な仕事です」と熱く語るモースブルッガー氏。

 

生命力を感じるピュアで澄みきった味わい。本当に素晴らしいワインです。

 

hamaも前々から大好きなトラディツオン。今回改めてこのワインのファンになりました。

一度お試しになってください。

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